長渕剛 ようこそ先輩

感じること

実践すること

体を鍛えている人間は精神も鍛えられる(@@

長渕剛さんの変化をみてそう感じた。

===書き足し====
長渕剛さんが故郷の鹿児島へ帰り、ある1クラスの生徒を相手に、様々な話合い・授業を通し、生徒が作成した詩(それぞれの生徒の)を長渕が紡ぎ、曲をつけ完成させる。

この人は人の心をつかむ天才だと思った。授業中、長渕の語っている言葉に、涙を浮かべている生徒も。TV画面の前で見ている私も心にくるものがあった。

彼の伝えてくるテーマは冒頭に示したとおり、「感じること」そして「実践すること」だ。頭で考えているだけの「観念」は「屁理屈」ともいうと語っていた。

なんでも頭で考え賢くなった気になってしまうことが多い自分にとって、とても心に響く言葉だった。何事も感じたら、頭で考えるだけでなく実際に行動してみないと、本当のことはわからない。

また、とくに情報過多なこの世の中、クールであることを強いられているに私は感じるが、そんな中こういうストレートかつ大事な言葉を子供たちにぶつけたこと、とても素晴らしいと思った。斜にかまえがちな年頃の子供たちが、全身で表現してくる長渕の言葉に、虚勢や嘘を捨て去ったかのように聞き入る姿勢がとても印象的だった。いつの時代も、「最近の若い者は、、」とかいうけれど、けっしてそんなことはなく、いつの世も子供は無限のポジティブな可能性があると感じた。

この長渕の授業を受けた子供たちは本当に貴重かつ重要な体験をしたとひいきめなしに思える内容。最後完成された卒業の歌も素晴らしかった。長渕ファンの気持ちがよくわかる。

長渕の以前の印象は失礼ながら「チンピラ」。
TVを通しての本当にわずかな彼の姿しか知らないが、彼のここ数年の肉体改造の結果、内面まで輝きだしているように感じた。(それも、彼のいままでの「実践」により苦しんで学んだ多くのことが積み上がった結果と思うが、、)

精神と肉体はつながっている。

文句なしにかっこよかったです。長渕剛。

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