おなかの赤ちゃんとおしゃべりしよう
森本 義晴
胎教の本。
著者は、お腹の胎児に働きかけることを、胎教ではなく「胎談」と呼び、情緒的なコミュニケーションを大切にしている。
胎児との「おしゃべり」。
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省略
…
今日は、出産前の妊婦が集まる、自治体主催の勉強会の第3回に行ってきた。
最終会の本日は、それぞれの夫も参加。
そこで、父親向けに編集されたビデオがとても面白かった。
胎児のときからお腹への語り掛けを両親ともに行っていると、生まれてきてからも赤ちゃんの周囲に対する認識度が違う。
ビデオでは、父親も母親同様、積極的に子供に毎日話しかけを行い、生まれてきた赤ちゃんに同じ調子で語り掛けてその様子を観察。
新生児は表情がないと言われるけれど、ビデオで見たその赤ちゃんの様子は、明らかに、聞き覚えのある声をもとに、「お父さん」を認識しようとしている様子だった。(@@
語り掛けに対して、手足を動かしての反応もする。
まったく知らない人だらけの未知の場所に出てきた、という様子ではなく、とても落ち着いた表情で「認識しよう」と努めているようなその感じが本当に印象的だった。
また、子宮内と同じような状態を作って、そこにマイクを入れ、外部からの音を拾ってみると、思った以上に声がクリアに届いていることがわかる。
お腹の中の子はちゃんと聞いているというけれど、確かにそうだ。。と思った。
くだらないことでも、いろいろ話すことを心掛けて、未知じゃなく「ある程度既知」な安心感をもって出てきてくれるといい。
本書は、お腹の外からの胎児への働きかけがどういう影響があるか、また、具体的にどういう方法が伝わりやすいか。。などとても詳しくわかりやすく書かれていて、胎教始めたい妊婦にとてもおすすめ。
我が家もそんなに上手にはできていないけど、(;; 愛情だけは与えられるよう語り掛けしていこう。
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