カテドラル―最も美しい大聖堂のできあがるまで
David Macaulay 飯田 喜四郎
アート関連の古本屋さんでみつけた、しっかりした大きい絵本。
あの大きなカテドラルがいったいどうやってできるのかすごく疑問だったので、絵本で楽しく眺めてみました。
楽しくといっても、途中で棟梁がおっこちて死んでしまうなんてエピソードもありました。こんな巨大建造物を作る過程では当然多くの死者がでたんだろうな・・・と想像します(××
でも、それができあがったときの美しさ。。
靖国神社に行ったときも感じたことですが、人間ってとんでもなく巨大なものに対して、無条件に畏敬の念?を感じてしまう気がします。
神様を信じさせるのにこんなにいい施設は確かにない気がする。巨大建造物のもつ力。
この絵本では、カテドラルを作り上げる過程が、専門用語もふんだんに入って詳しく説明されているけれど、訳をされた飯田喜四郎さんにより「足場」や「コンクリート」やそんなところから注釈がはいっている上に、とても易しく分かりやすい訳をつけてくれています。
絵も美しく、買ってよかった絵本でした!
またイタリアや、いったことのないフランスの大聖堂などに行ってみたい。。。
がんばらなくちゃ。
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