大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜
坂本フジエ
旦那さんのお母さんからいただいた1冊。
和歌山県で、90歳近い現在もなお助産婦さんとして働く、坂本フジエさんの語るお産と育児のはなし。
。。。
とても気持ちが楽になる、よい1冊だった。
貫いて伝わってくる考え方は、「赤ちゃん(胎児も)を信じること」
妊娠中は、どうしても自分自身の「責任」のようなものを強く感じてしまいがち。
でも、それは孤独にひとり抱え込むものではない。
お腹の中にいる子どもも、すでに一緒に歩んでくれている。
理論づくで行くのではなく、体(赤ちゃん)からのサインや自分自身を信じて向き合って、ポジティブにいくのがいいのだと感じることができた。
(禁忌事項は知っておくべきだけど。でも、ベテラン助産婦さんだけに、そうした具体的な情報もしっかり伝えてくれる。)
不安でいっぱいの妊婦やお母さんの背中を押してくれるような、ほっとするそれでいて力強い1冊だった。
妊娠したことで出会える情報も新しく面白い。
これも自分の力の一つにしていきたいと思う。
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