「自分力の鍛え方」朝倉 匠子

自分力の鍛え方―1分間で、会った人をファンにさせる
朝倉 匠子
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なんとなくずっと本棚にあった1冊。やっと読んでみた。

ピックアップ

・成功者のバランス 3:10:87 トップ3%は具体的な目標設定をし、それを紙に書き出している
  →目標設定の大事さがわかっていながらなぜやらないか→それが「楽」だから

「人生でやりとげる100か条」を書き出す

・質問する習慣を身につける

・積極的に仕事以外の集まりにでかけ、カッコイイなと思った人を観察し、真似すべき点を2点見つける

・自分のトークスピードを録音して把握する  ビジネスに最適なトークスピード:300字/1分

・建築家安藤忠雄 朝起きたらストレッチ、歯を磨きながら階段上がり下がり、歩く早さは常に人の2倍

・体力の維持が気力の維持につながり、感性が冴え続けることに結びつく

・膝を締める筋肉は一番最初に衰えやすい

・脳は炭水化物しかエネルギーにできない 砂糖も記憶や思考にはとても大事

ところで、最近、本を読んだあとにこうしてピックアップしたり簡単な感想をかくことについて否定的な気持ちでいたのだけど、(いいと思って書き出していることを(当然ながら)全て実行しているわけではないので、それに対しての後ろめたさ)、やはり書き出すことで記憶にも残りやすく、必要なときにそのノウハウの一言が出てくる気もする。

いいと思ったことを全て実行することはできないけど、必要なときに取り入れていくことはできる。有益なら続けたい。

本書の内容は、そんなに革命的なことは感じない1冊だったけど、「なぜやらないのか→それは楽だから」っていうのが印象にのこる忠告だった。

実行しないということについて、「それが楽だから」しない、そこに気をつける!!(×× できうる限り。

それにしても「大人な雰囲気」っていうものが、年を重ねれば自然に身に付くとおもっていたらそうでもなかった。そこ抜きに「おかあちゃん」化しそうで怖い。

著者の目指す、「70歳までミニの着られる体型であること」って意識は大事な気がする。意識しなくなったら終わり。

意識すること。「楽」に逃げないこと。

あらためて注意喚起をしてくれる1冊でした。

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