「フリーランスのジタバタな舞台裏」きたみりゅうじ

フリーランスのジタバタな舞台裏 (幻冬舎文庫)
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フリーランスのライター、きたみりゅうじさんのサラリーマン→フリーランスの体験記。

ピックアップ

・フリーランス最初の年。取り残された感じで妙に落ち着かない、不思議な気分。

・仕事に集中できるカラダ  運動が必要!

・相手の顔色を伺うのではなく、自分で自分の価値を主張する

・フリーランスの現実 カードの審査がおりない、ローンが組めない、、

・こっちは変わってないつもりでも、周囲は否応なしに変わっていく
 ・「チヤホヤな人」も増えれば「ザケンナヨの人」も増える

・失敗は棚卸の好機

・フリーランスになって一番の幸せは、子煩悩でいることが許されること

...
漠然と、「フリーランスってうらやましい」と思っていたら大間違いだよ、ってことをリアルにかつ楽しく伝えてくれる本でした。。

また、フリーランスで生活していこうと思ったら、きたみさんみたいに次から次とやりたいアイデアはたくさんあるぞ!!っていう状態じゃないとそれは無理だと実感。

本を書いて暮らすにしても、1冊書いて収入があるまでのタイムラグ、また1冊書いて終わりじゃなくて書き続けて(当然ながら切れないように仕事をもらい続けて)いかなきゃ即収入ゼロ。

サラリーマンってなんて恵まれてるんだろう・・・といまさらながら思いました。

また、人脈の大切さも伝わってきました。。人のつながりは仕事のつながり。

自分がいま「サラリーマン」的立場から切り離されたら、即収入ゼロ。
いま組織のフォローがあって、甘えることで生きることができてるんだってことを思い知らされる。。(××

読みやすい中に、様々な現実を教えてくれる良書でした。(^^ 

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