笑撃の”ふるさと創生”使いみち白書「おらが村の一億円は何に化けたか」

おらが村の一億円は何に化けたか―笑撃の“ふるさと創生”使いみち白書 (ON SELECT)
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ピックアップ省略

石川県能登の七福神センターの存在に驚愕して、そのときに注文した1冊。
(ブログ記事:驚愕の第三セクター 七福神センター(石川県)

ふるさと創生事業(wikipedia)で実施された、ふるさと創生のために各自治体へ支給された一億円の使い道を面白く追っています。

感想としては、一億円のインパクトって自治体の予算からみると結構大したこと無いんだな。。っていう事実でした。

しかしこの一億円をきっかけとして、村おこしで文学賞を創設して盛況だったり、新たな「~の里」を土地の伝説や歴史に基づいて構築して観光収入につながったりと、(当然だけど)全部が全部無駄遣いに消えたわけではないってことも勉強になりました。

とりくんだ自治体も多く、成功した場合、土地の人にとっても訪れる人にとっても嬉しいのが温泉掘削。

近年とみに温泉増えたなぁ。。と感じていたのだけど、もしかしてこの一億円の効果かもしれません。

その一方でこういうセンターの存在もあるわけで、その辺は怒りたくなるけど、全否定の気持は若干薄れました。

今のこういう?はなしとして「子ども手当て」があるけれど、これもどうなるのか。

子どもをこれからもつ(だろう)立場の自分としては、子ども一人につき月いくら現金支給、っていうやり方には不安を覚えます。

それよりも雇用や学費など、間接的に補助してもらうほうが安心感があります。いつなくなるか分からない現金支給よりも、ベースとしてその保障が存在していて欲しい。そっちもやってるんだろうけど、子ども手当て分まわせばもっと発展するだろう。

毎月かつかつの親にお小遣いもらうより、自分の就職先をしっかりしたいっていうような気持ち。まぁお金のでどこは一緒なんだけど。(^^;

さらに子ども手当て欲しさに、家庭によっては不幸な事態が発生しそう。

ともかくも、まずは生き残れるよう自分自身が稼げるようになんなくちゃ(××

厳しい現実。

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