ハンニバル〈下〉 (新潮文庫)
Thomas Harris
下巻。上巻よりこちらの方が厚かったけれど、あまりに集中しすぎて一挙に読んでしまった。
(おかげで勉強に若干支障が。。。(><
私にしてみたら、衝撃のラスト。
1作目から読んできたファンにしてみたら、待望のラスト?!
本を通してレクター博士に擬似恋愛をしたとしても、一緒に人肉食べることまではできないなぁ。。。。(普通か。)
肉うんぬんについては書いてるだけでも若干気分が悪いけど、レクター博士はどこまでも優美。
しかし、この雰囲気に過剰にはまる人が出ないことを祈ります。
ともかく私にとってはすごく面白い小説でした!
映像でみるのはちょっと怖いけど、映画版もみてみたい。。。
追記 レクター博士の記憶力、またそれにまつわる「記憶の宮殿」という記憶術のくだりも面白かった。
著者より、参考文献として上げられていた本
「記憶の技術」フランシス・A・イェーツ
「マッテーオ・リッチの記憶の宮殿」ジョナサン・D・スペンス
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