「悲しみよこんにちは」サガン

悲しみよこんにちは (新潮文庫)
4102118012

名前だけは知っていた作品。偶然見かけたので読んでみた。サガン18歳の処女作。

感想。

感動!!

こんなにある意味正確に、少女時代の微妙な感覚や感情を描くことができるなんてすごいと思いました。

不安定な心情や、縛られること・整ったことへの反抗心、異性に対しての感情とか。

誰しもが通る、「若い」不安定な一時期を、こんなに鮮やかに切取ってみせた作品ははじめてでした。

解説のなかで、2番目の作品「ある微笑」も素晴らしいと紹介されていたので、こちらも出会ったら読んでみたい(^^

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