「自分の頭で考える50の方法」っていう帯に惹かれて購入。
ピックアップ
・時には、専門家も「知ったかぶり」をしている
・国の違いよりも、相手の立場を創造して考えを読む
・常識を疑う = 自分で確認していないことをそのまま信じない
・『藪の中』芥川龍之介
・「グレーである」を前提として、「では、自分はどう考えるか」という判断をする
・いかに納得できる論拠をもって相手を説得できるか、また相手の論理の矛盾をつけるか
・現場確認 暫定的な理論をもち、その仮説を検証するようなやり方
・歴史的視野の必要性 歴史を学ぶ
・「混じりけのないものは美しくない」
・話を聞きながらメモしない。あとで、頭の中に残ったことをメモする
・・・・
「自分の頭で考える」ことの大切さがよく伝わってきました。
また、ピックアップからは省いてしまったけれど、暗記と復習、それから運動による脳の活性化についても結構ページを割いて語られています。
暗記・復習・運動、これは続けよう。
それから、「集中して聞く」「聞きながら考える」ためにも、確かに人の話を聞くときにメモに必死になるのはよくないかも。私の場合、ものすごく忘れっぽいので必死でメモをとっていたのだけれど、逆にその行動がしっかり話をきけないことにつながっていたのかな?と気づきました。
自分の頭で考えて、自分の意見を言えるようになりたい。
そのためにも、話はしっかり聞いて、考えよう。
なんだか基本的だけれどすごく大切なことを教えていただけた本でした!
コメント