「超」整理法〈2〉捨てる技術 (中公文庫)
野口 悠紀雄
いまさら感満載の「超」整理法2。
ピックアップ
・「捨てる」ことの必要性
1.スペース節約
2.雑音排除
3.脳の活性化
4.過去との決別
・「とりあえず処理する=バッファー」の仕組みをつくる
…
ピックアップは極小だけど、とても面白かった!
整理法の話もそうだけど、この著者の「考える」過程が面白い。
一見簡単な、別にどうということもないと思えることでも、図表化。
別に図にしなくても。。と一見思うのだけど、こうして簡単なことでも終始論理的に処理していっているのが感じられて、なんだか読んでて気持ちがいい。
ひとつひとつ分解されていて、結果の導き出し方がすっきり。
外山滋比古さんを思い出した。
論理的思考ってものなんだろうか。自分自身に身についてないからなんともいえないけれど、、
こうした無駄のない思考ができればもっと割り切って過ごせるんだろう。
ともかく実際の本や書類の整理に生かす以上に、論理的に考えるってどういうことだろうっていうことが勉強になる本だった。
本棚行き。
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