【読書メモ 5月】

もたない男もたない男
中崎 タツヤ by G-Tools
ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣
門倉 多仁亜 by G-Tools
ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS)
美内 すずえ
by G-Tools
 
から ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS)
美内すずえ
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「もたない男」 は、漫画家中崎タツヤ(代表作「じみへん」)さんの、病的なくらいモノを持たない暮らしぶり(主にアトリエ)を写真付きで紹介したもの。 ムダの徹底的な排除。 ボールペンの芯のインクが減って空になった部分が「ムダ」だから、途中で切って短くして使っていくっていうくだりがすごいと思った(@@;; 真似しようというレベルからさらに先にいってしまってるけど、ムダの無い暮らしの究極は何かということを教えてくれる、面白い本だった。 著者レベルまでは無理だけど、心の隅においておきたい、モノのない風景。

 「ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣」

こちらは具体的に参考になるシンプルライフの練習帳。 実践していることが心地よく素敵で、読んでいて気持ちがすっきりする内容だった。 読んでいてはっとさせられたのが、家具の材質について。

最近のシンプルライフ界?で多用されることの多いPP(ポリプロピレン)引出し。 無印良品等のものが代表的な、透明や白を基調とした、プラスチック然としつつもシンプルな衣装ケース的なもの。 我が家でも、分類整理大好きな自分の趣味で、このPPケースをかなり多用して、さらにテプラでタイトルをつけていたりする。そして、家具は分解・組立が可能で、棚の高さを自由に調節できるのが利点のスチールのシェルフ中心。モノをぴったりと配置できる。 その事務所のような、整然とした無機質な状態もとても好きなんだけれど。。。

著者の門倉 多仁亜さんのお宅を見ると、そういう合成物のようなものは見当たらず、当然のように、家具は木製のものが鎮座している。

それもどれも重厚で、古めかしく、それでいて使い心地のよさそうな良質なもの。

そういう趣のある家具と、美しい布や様々なモノが心地よく組み合わされて、すっきりとした空間を生み出している。

自分自身のインテリアの作り方は、ムダ無く、効率的に、、というような発想で、会社のような整理方法だったけど、著者はそうではなくて、自宅はくつろぐための大切な場所、、というところを出発点とした作り方。

整理することに夢中になって、そうした大切な部分を忘れていたのかも。。

まぁそういいつつも、この事務所的な整理方法もやっぱり大好きで、気持ち的にはすごくすっきりリラックス?できるのだけど。

今は仮住まい継続中で、このたび経験した引っ越し作業のことを考えると、分解・組立のできるパーツほとんどで構成された我が家は、おそらく通常より小さく移動することができた。

この無駄のなさも捨てがたい。

いつか定住するような住まいができたのだとしたら、その時はこの著者のような暮らしをひとつひとつ組み立てていきたいなと思う。

それまでは無駄の排除作業に努めよう。

無駄が無くなってから、初めて構築できる。
その日が心から楽しみ。

「ガラスの仮面1~48巻」

やってしまった。。。引越作業で手も空かない時に、隙間をぬって1巻を読み始めたが最後、とまらない・・・(==
何日もかけて、結局持ちうる最後までいってしまった。

やれば、隙間時間がねん出できるんじゃないか・・・と心からおもった(==~;;;

この作品は、1巻から23巻くらいまでが特に怒涛のごとく面白いと思う。
そこにあるのは、「天才」を見る痛快さ。

特に23巻の「二人の王女」オーディションでの北島マヤの演技。

長く続いている作品には理由がある。。
これからの展開も、激しく楽しみ!

。。。

5月はこれだけ。もう1年も半分過ぎてしまう。。
人生は有限だということは、気持ちにいつももっていたい。

今できることは今しかできない。

その気持ちのときに行動しないと、その時は二度と戻ってこない。

それはここ数年で思って、なるべく実践しようと思ってきたこと。
  一日一日を大切に、自分自身がよりよくあるために、過ごしていこう。

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