「あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)」浅倉 ユキ

あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)
あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん) 浅倉 ユキ

主婦と生活社  2012-04-18
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主婦のための手帳術。

ここのところ、「ママ」「節約」「時短」「育児」等の主婦キーワードに目がいってしまう自分。

完全に『すてきな奥さん』の ターゲットになっている。

そんな『すてきな奥さん』別冊のまさに主婦をターゲットにした手帳術の本。

子どもを産んで生活パターンがまったく変わってしまった今、なんだかいろいろなことがちぐはぐになってしまっていた。

いままで、「すきま時間」でできていたことがなんだかやりにくい。

「すきま時間」でできていたこと : 勉強、読書、考えること、etc、、

自分にとっては、「電車通勤」 時間がなくなってしまったことがかなり大きかった。

自分だけの活用時間がとても減ってしまったような。

それ以外にも、今までは、歩きながらの勉強とか(イヤホン、歩き読書)、髪を乾かしながら勉強するとか、お風呂に本をもちこむとか、そういった時間がかなりあった。

そしてそれがかなり幸せだった。

でも今はそうしたすきま時間がもちにくい。

通勤は(ある意味恵まれていることに)自転車だし、お風呂は必ず赤っこ(1歳)と一緒で大急ぎだし、歩いているときも必ず赤っこが一緒なのでイヤホンや読書なんて危険でできない。

ただ、仕事を始めた今、「昼休み」という最高の自分だけの時間ができたのは大きい。
実は、子どもと1日中一緒にいる専業主婦より、フルタイムで働くワーキングマザーの方が集中した勉強時間はとれるのかもしれない。(勉強できる人はいつだって集中できるのだろうけれど)

話がずれてきてしまったけど、この手帳術は主婦のための手帳術。

今までいろいろなスケジュール管理を見てきたけど、何となく違和感をかんじていた部分がすこしすっきりした気がする。

違和感: 男性が書いたスケジュール管理法には、「庶務」がない。

「庶務」というのは、日々の食事の支度だったり、その片づけだったり、毎日の掃除だったり、 洗濯だったり、家族のための書類仕事だったり、お金の管理だったり、買い物だったり、、、そういった部分。

「食事の支度」の時間もなしに、「6時、朝食」なんて平気で書いてあるのがビジネス書のスケジュール管理。

そしてこれらは担当の人間のかなりの時間を浸食しているにもかかわらず、スケジュール帳には現れてこない。
本人としては、カレンダーはガラガラなのに、なんだかやりたいことをする時間が無く感じる。

と、そういう実は自分時間を浸食している、日々の家庭の雑務を「見える化」して管理しようというのがこの手帳術の大事な部分。

具体的には付箋を使ってのTodo管理。

写真満載で紹介されているのでとてもわくわくする。

スマホで管理が主流の今だけど(何度、「エバーノート」を耳や目にしただろう)、やっぱりアナログの手帳が好き。
生活パターンが変わった今、手帳活用法も変えてみよう。

自分がしっかりしなくては、家庭もしっかりしない。
言い訳をするまえに、行動をしよう。

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