「最強の英語上達法」岡本浩一

最強の英語上達法 (PHP新書)
岡本 浩一
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予想を裏切らない、これからの勉強法を支えてくれる本となりました!本棚行き。

ピックアップは省略。

本書を読んで、英語学習にかぎらず、語学学習に対しての気持ちを新たにさせられました。。(またいかに今の自分が小さいものかっていうのをあらためて認識。。。がんばらなくちゃ。)

学習方法についても全て理論の裏づけがされており、かつそれがきちんと説明されていて、納得しながら読み進めることができます。

先日より方法修正した、「単語は手で覚える」「単語は丸暗記しない」がまたきれいに否定されているところが、早く教えてくれてありがとうという感じでした。(これこそ『非効率』という主張)

学習の初期に感じたこと、まず単語を知らないとヒアリングもなにもないと言うことがちゃんとそのまま指摘されていました。この当たり前のことがなかなか主張されないのは、やっぱり覚える労力を『ムダ』ととらえて避けようとしているあらわれ?なのかも知れないです。。

そういうわけで、本書で主張している「単語はにらんで覚える」をさっそく実践(イタリア語)。1日の推奨量として40単語とあげてあったのでこれも採用。

それから、「パラグラフ・トレーニング」で、暗唱・精読の有効性も書かれていたので、当面絵本の精読・暗唱(音読兼ねて)は続けてみよう。一度覚えたら忘れてもいい、という言葉にも安心したし。。

また、これも学習初期に強く感じたことだけれど、文法をしっかりすることが大切っていうのも納得。

英語の前置詞については、『穴埋め問題を200題~400題いったん集中的にやってさらに復習する』、ここまでの「繰返し」はぜんぜんできていなかった・・・・うすく広くやっても頭に残っていないのは当たり前。文法も集中的にやらなくちゃ、とやる気がでた。

発音・音読の重要性ほか、英語学習者には特にあますところなく有用な情報があふれていて、これも英語を勉強し始めたときにまたしっかり読み返そう。

ともかく、私の語学学習には切実性が無いのが弱点ですが、勉強自体楽しいというこの利点を生かしてがんばろう。

得るもの多大な本でした!

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