「勉学術」白取春彦

前からチェックしていた1冊。

勉学術
白取 春彦
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ピックアップ

・独学の最終目的 :これまでになかった見解や推論を生み出す

・「いつから始まったのか」という疑問を持つ 疑問にして思わないと、その背後の大河のような知識が見えてこない

・難しい本≒内容が、世間の価値観とは異なる ⇒自分を変えるのに役立つ

・読書時には、辞書、事典、地図 が必須(理解しないとおもしろくない、本に責任転嫁しない)

・カント『純粋理性批判』

・哲学は、実際は生活の中でおきる小さな疑問を追及していったもの

・世界地図・日本地図があたまにはいっていると、ニュースが立体的に入ってくる

・解説本やダイジェストより本物をを先に読んだほうが早い

・多くの本を読む :別の本を読むことによって、前の本が分かるようになる

・本を読む  :視野を広げる点でもっとも効率的、そこからさらに考えていくためのヒント

・ルイス・フロイス 16世紀の日本人論

・あらゆる文化のベースに宗教がある 特に芸術

・真の教養の第一は聖書を読むこと
 バルバロ訳の聖書 講談社  1日に3時間 で1ヶ月かかる

・外国語理解のベースは常に読む力

・1つの構文を含んだ文章をいくつも書く 一つの構文について20~30くらい  :言語についての感性が磨かれる

・どんな事柄も自分で調べてみる
 ・キーワードを具体的な事柄で書き出す
 ・概念の大きな言葉については、まず語源を調べる
 ・本を手に入れる

・古典を現代の価値観で判断すると、間違える可能性がある(貨幣価値、身分制度など)

・フリーノートを持つ :疑問・発想を手書きで書く

・知識は、人間が古代から積み重ねてきたもの

・・・
自分(私)がとりくんでいないこと・弱いことをみんなやっている人だな、、と思いました。

こういう姿勢でいると本から得られるものも自分の考えの深さも違ってくるんだろう。。

私にとってはとても勉強になる本でした!!

さっそく、感じた疑問をそのままにせず、メモにとるということから始めてみてます。

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