「足し算と引き算だけでわかる会計入門」 山田咲道

会計についての簡単本。

ピックアップ

●登記所・・・会社情報登録(資本金、設立日、役員構成・・など)。ただし登録料がメチャメチャ高い
 →増やした資本のうち、50%は登録しなくてもいいよ →そこで50%を「資本準備金」とする

●資本金の1/4は「利益準備金」として貯めなさいってことになっている。

●会計書類の原形 :14世紀イタリア・ジェノバ市

●ディスクロージャー :会社の内容やビジネスの成績などを公にすること

●企業成長は段階的に行う :在庫急拡大→「サイト差」に耐えられなくなる危険があるため

●税効果会計 :税金の前払いを決算書に反映させること

●連結納税 :税金額が低くなる可能性がある・・・会社側が導入したいとお願いしてできた制度

●業績低下→リストラ の理屈
 全員の給料を下げて我慢してもらうのか、リストラをして残った人間の給料をupさせバランスをとるのか
 →優秀な人材に残ってもらい、給料をアップさせたほうが危機感・ヤル気が高まり効果がある?

・・・
ほんわかしたイラスト(大塚いちおさん作)も豊富、全編会話形式(登場人物:公認会計士の山田さんと、若手営業マンのマナブくん)でとっても読みやすいマンガのような一冊でした!

山田さんとマナブくんという登場人物ですが、マナブくんが本当にナチュラル若者で笑えます。山田さんのツッコミもよいです。

そんな調子でざっくりとマナブくんと一緒に会計の基礎のほか、会計ビックバンの話など面白く読めました。

超初心者さん・新社会人さんにおすすめの1冊です♪

「足し算と引き算だけでわかる会計入門」 山田咲道

コメント

タイトルとURLをコピーしました