やれることには限りがある

昨日読んだ本、

捨てる!片づける!時間ができる! 今すぐ実現できるシンプル整理術 捨てる!片づける!時間ができる! 今すぐ実現できるシンプル整理術
エレイン・セントジェームス
by G-Tools

で、いまさらながらはっとしたことがあった。

「やれることには限りがある」

溢れかえる日々のtodo。
そして「やりたいことリスト」。

将来何になりたい、何をしたい、これがほしい、、ついたくさんたくさん書きだしてしまう。

そこで大量にリストアップされた事項っていうのは、実はかならずしも自分がやりたいことっていうのではなくて、「やるべきだ」と感じている事項が多いんだという指摘。

こうあるべきだっていう観念に支配されていないだろうか?(><)たくさんないと幸せじゃないみたいな。

そして、これもはっとさせられた。

「ダイアリーをよくよく見ると、一番大切なことは書かれていない。」

予定がつまっているとそれが充実した日々だと思ってしまう。
でも、実は違うという。

著者のいう、「自動操縦」的な日々を送っていると、なぜか生活は煩雑になって予定表も埋まっていく。
そうでなくって、立ち止まる必要があるという。

一番大切なことっていうのは、子どもとの時間をゆっくりとるとか、夫婦のコミュニケーションだとか、一人でこころを澄ます時間だとか。

確かにわざわざ書かないなぁ。。

シンプルで満たされた生活をしている人は、ものすごく小さなことの継続を大切にしているなっていうことも最近知った。

それこそ毎日トイレを掃除するとか、ほんの数文の日記を書くとか。
実はそういったことが一番難しいのかもしれない。

そんなわけで、今年の継続事項。

・新聞を読む
・行政書士資格勉強(計画にしたがって)
・イタリア語文法トレーニング1日1問

これは自分なりにものすごく減らした結果。
減らしてみて思うけど、たったこれだけだって続けるのってとても難しい。(><)

それぞれの動機づけも自分の中で納得した。

新聞は、共働き時代、やるやる言いながら、どうしても継続できなかった。。子育てで家にいる今、新聞の読み方を身につけるチャンスと思って、やっと今継続できている。ほんとはずかしいけど。。。

勉強は、ペースをつかむのはむずかしいけど、無理なくできる計画で。

継続することに意義がある。
今年は家にいることをチャンスに、煩雑に膨らんだ自分の欲も整理する年にしよう。

今年は全日本的にも?、さらにシンプルライフブームの予感。(^^;

自分なりにとりくもう。

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