丸善丸の内本店で洋書セールが行われていると聞き、いってきた。
2011年 年始め洋書そるど市
今回は絵本ではなく小説がほしかったので、目を皿のようにして探す。フランス語やドイツ語はコーナーまで作ってあるのにイタリア語はどこかに混じってるのを見つけるしかない。ごく少数。
そんな中でとりあえず1冊だけ購入。
L’edera(Easy Reader)
Grazia Deledda
画像がでかい。378円。
L’ederaってどういう意味だろうと思って辞書で調べてみると
edera :セイヨウキヅタ
なんとなくぴんときてなかったけど、自宅に戻って、最近お気に入りのGoogle画像検索。
この画像検索は、外国語の名詞の意味を把握するのにとても有効な気がする。
どの国の言葉も、単語は厳格に特定のモノをあらわしているわけではなく、モノたちの総称であると思うのだけど、画像検索するとその曖昧さがよくあらわされて判りやすい。(その言葉で表すことのできるもののイメージが、数多く、いっぺんに表示される→なんとなくイメージがわかる!!)
そんなわけで「L’edera」を画像検索してみたら、よく見る家の外壁を埋め尽くすタイプの「つた」の画像がたくさん。
「これかぁ」という感じで、すっかりイメージできました。^^
この本は日本語訳がでているのかどうか見つけることができなかったけど、日本語に訳すとすると
「きづた」グラツィア・デレッダ 1912年作
みたい。作者は、サルデーニャ島の自然をよく描いたらしい。
どんなお話なんだろう?
この本は、「Easy Readers」と銘打たれていて、裏面には語彙1800の文字。原文のままでそうなんだろうか?でも、小説入門書によさそう!
ともかくこうしてなんだかよくわからないで読み始めるっていうのも楽しみ。
今読んでいるものをやっつけたら、さっそく取り掛かろう。
それからおまけでもう一つ購入。
「PRINCESS MONONOKE」2000円。
もののけ姫イタリア語版。
イタリア語だけじゃなく、英語、スペイン語も吹き替え+字幕あり。
最初をちょっと観て見たけど、意外と違和感なくって面白い!
そして字幕(イタリア語)とセリフ(イタリア語)がぜんぜん違うっていうのもある意味面白い。(^^; 摺り合わせゼロ。
たった一言でも、全然違う訳になるんだな。。とか発見だった。
欲を言えば、もっと見込んでる「風の谷のナウシカ」とかあったら最高だったけど、それは贅沢な話(^^;。
今年もイタリア語続けよう。何でも続けていると、ある時点からそれ自体が楽しみになる。
続けること。
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