10分間リーディング
鹿田 尚樹
今年は資格勉強を名目に、読書冊数が伸びていなかったので。。。
試験後1冊目に読みたかった本。
ピックアップ
・これから読む本に、第二のタイトルをつける
『私が「 」するための「 」 つの方法』
→読む目的を最初に決め込んでから本を読むことができる
・3つのワード(人名(固有名詞)、数字、造語(新語)) を拾うように読む
→ 大事な1行に出会える
・この本から得ることは1つと決める
・学んだことの中で、必要なアクションを1つだけメモして「アクションリスト」にまとめておく
・・・
10分間リーディング。
著書ブログ「読むが価値」
。。。
最近、勉強ブーム、成功ブームとあいまって、この速読術(いわゆる早く読む「速読」ではないけど)の情報も溢れてきた。
すべてに共通して流れるのは、「効率化」。
情報も時代の流れもハイスピードな現代社会で成功するためには、効率よく短時間で知識や情報を得る能力っていうのが不可欠なんだろう。
でも。。まだぐずぐずする自分がいる。(^^;
足元にも幸せなことはたくさんある。
それを忘れずに、自己啓発していきたいと思う。
本書はiphone+bluetooth(ワイヤレスキーボード)の活用など、新しいツールの具体的活用法なんかも豊富に紹介されていて、すぐ試せる技・考え方の豊かな1冊だった。
基本の、「目的意識を持って本を読む」。
これは念頭においておくべきだろう。
でも、効率化の前に、「楽しんで読む」気持ちを忘れないようにしたい。
効率化を意識しすぎるあまり、本来の新しい知識を得る楽しさが薄れてきてしまっている気がするので・・・
正直今、効率化より先に、飛ばし読みもほどほどに、本を読むときのわくわく感を取り戻したい。
(これは、「自己啓発マニア」で終わってしまう人の典型例なんだとさんざんつっこまれてることだけど・・・・(==;; 「自分にとって大事な事」は、直感を大事にしたい)
でも、書評ブログを書く人にはお勧めの本書。
私自身はちょっとリハビリ中。ちょっとずついろいろ回復していこう。
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