モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
ミヒャエル・エンデ Michael Ende
ずっと手元に持っていて、やっと読んだ「モモ」。
「なんとなく時間がない」と思ってなかなか手をつけなかったこと自体、読んだあとでそんな自分を疑問に感じた。「時間泥棒」にやられていたのか。
素晴らしい物語だった。効率化しているはずが、逆にどんどん無くなっていく生きた時間。
時間は節約するものじゃなくて生かすもの。今ある時間を豊かに過ごすこと。本当に大切なことはなにか。
大切にしたい本BEST3入り。読んでよかった。
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