現在も活躍するYOUの、第一子の出産・子育て体験記。千代田図書館のリサイクル図書で入手。
ピックアップ
・「母性本能って、誰かの陰謀か?」
・日本の歴史ある素晴らしい言葉「案ずるより産むがやすし」。ほんとうにそう思う。
・ものを生み出すすべての行為は、たいていグロテスクな経緯を経て成り立つ
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1998年発刊。なので、このとき生まれた然くんは現在13歳くらい?
Wikipediaをみて、このあと、然くんのお父さん松岡俊介さんと離婚っていう経緯を踏んでるのをみて、時の流れを感じた。ちょっとショックだけど、そこは人間関係だから、仮面夫婦でいるよりいいとは思う。。
本書も、率直な意見が満載で、面白く読めました。生まれたばかりの、然くんへの愛情も満載。
こども生んでも、年を重ねても、錆びない感性は見習いたい。
「人って対象がないと自分のことがわからない。私はやっぱり、一番近い、家族という関係に、大切な友人との関係に、自ら深く関わって、いつも自分をわかっていたいと思う。そうする相手もそれで自分を知る。息子もそうして自分を知る。(抜粋)」
「世の中の沼」ってつらいことや思いがけないことやでもおもしろいこともあったりして、ふくざつだなって最近おもうので、人間の中にまみれてる?現在、こういうことばってなるほどと感じます。
自分もこれからの人生どうなってくか分からないけど、どんよりした、死んだおさかなの目をしたようなおばさんにならないように、意識していこう。。。。
いいと思うことをやること。
よい習慣をつづけること。
世の中の沼はたのしい。
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