「女房を質に入れるといくらになるのか?-投資理論や会計学でみる結婚・家庭の”正体”」 永野良佑

かんたん会計学本かなぁと・・・思ってよんでみました。

ピックアップ(覚え書??)
・日経平均株価  代表225社
・東証株価指数  東証一部上場全株式の時価総額
・先物取引   「将来、ある特定のことをやりましょう」って言う約束
・オプション取引  買う権利はあるけど義務はない。権利権=オプション はこちらが握っている
・シナジー  1+1が3とか4になる
・DCF法  将来得られるであろうお金の額を合計
・ブランド、のれん等会社資産の評価  合併後をベースに時価評価
・機会費用  別のことをやっていたら・・・別のことをやっていたら・・・というような考え方
・金利スワップ  固定金利と変動金利を交換しあう

・・・
「女房を質にいれるといくらになるのか?」というように、家族関係等をお金に換算して考えてみようという試みの本。

正直その試み部分はあんまりピンとこなかったです。。「なるほどなるほど!!」という興奮?があまり得られませんでした。。
ただ、結婚の形の一つに「吸収合併」という言葉をあてるのは、以前島田紳介が藤原紀香と陣内 智則のそれを称して言っていたことがあって、「なるほど~~」と笑った記憶があります ^^;

でも、こうやって会計のことを身近な問題に置き換えて考えてみるっていうテーマはありがたかったです。もっとこういうジャンルのがでてほしい。探してみましたが、意外と見当たりませんでした。。

個人的には、以前読んだ「世界一わかりやすい会計の本」や「100円ショップの会計学」のほうがよかったです。

世界一わかりやすい会計の本 (East Press Business)
100円ショップの会計学-決算書で読む「儲け」のからくり (祥伝社新書130) (祥伝社新書 (130)) (祥伝社新書 (130))

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