「夢をかなえる時間術」伊藤真

新年1冊目。

子どもが生まれてからずっと、克服できてない「時間」の使い方。
自分の中で本当に課題なので、なんだか今年に対しての心持として、とてもためになった1冊。



ピックアップ


・五秒で間違えるほうが、五分で正解するより断然いい

・スケジュール表やカレンダーは、一年ぶんがいっぺんに見られるものを机の前に貼る

・「いかに無駄なく時間を使うか」ということではなく、「いかに幸せに時間をすごすか」

・【週刊計画スケジュール帳】「拘束時間」を青マーカー、「非拘束時間」に組み込んだ勉強時間を(たかが五分でも)赤マーカーで引く

・たとえほんの5分、10分の「すき間の時間」でも大事にする

・能力を伸ばしたいときには、「負荷」をかける

・すべての時間は、たった「今」の自分が無限に決めることができる


いまだにこうしたノウハウ、啓発本を読んでいるところに自分の成長の停滞が見えるのだけど。

でも本当に今細切れの時間を生きている。
子どもが起きているときは子どもとの時間。
すき間ができれば家事時間。
夫婦の時間。
仕事の準備。
自分に課した日課。

家事はなんとかこなしているが、まったく理想ではない。

この本を読んで力を得たのは、一瞬一瞬の時間の重みを感じたこと。
まとまった時間を集中してとれず、様々なことが中途半端になっているこの日々に、その一瞬一瞬が大切なんだということに気づかされた。

すき間すき間でも行動する。
理想の動きはとれなくてもすべきと思ったことはすぐする。

この行動力の差が、世の「スーパーワーキングマザー」(@@; と、成果少の日々をおくる自分(@@; との大きな差だなと感じた。
著者の伊藤真さんは、だからといってきつきつに過ごせと言っているわけでもなく、自分に対しての休みやリフレッシュも積極的に取り入れている。

自分を一番よくわかっているのは自分。私も自分をうまく取り扱おう。

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