今週は、精神的にも身体的にもlowで、正直ぼろぼろの1週間だった。もっと大変な人がたくさんなのに、自分に甘い。。。(> <;;; でも、この1週間の落ち込みにより学んだことも多かったのでまとめ。 先週末
■自分のもっているイタリア語関係の本を4分割してみた
左から、1.文法・テキスト、2.絵本・小説・読み物、3.その他(DVDなど)、4.辞書類 だいたい難易度順(易⇒難)に積み上げ。
自分の勉強がバラバラで内容が薄く、このままじゃ3級なんて手が届かない・・・と落ち込んでました。なので、まず自分が持っているものを物理的に整理。
整理すると気持ちがすっきりして建設的になれる気がします。
こうして整理してみて、まず自分がやるべきことは2種類になりました。
1.文法・テキスト
2.絵本・小説・読み物
を上から順に制覇していくこと。
制覇って何かといえば、1.は基本問題集なので普通に日々とりくむ。 2.は、「精読」する。
先日、2.について、内容が不明瞭でもいいからどんどん読んでしまおう!と意気込んで、ただ「読む」ということを始めていました。でも、なんだかこれって自己満足で結局力になってないのでは??という疑問が。。。。分からない単語や言い回しをそのままに読み進めていくことで果たして読解力があがるのか?
そんなわけで、ちゃんと1冊1冊を「精読」することにしてみました。
一番最初の一冊は「Il tucano」(オオハシ)。
1文1文ノートに書き写して、一体これが何の品詞なのかということも含めて単語の意味を調べる。以前買った電子辞書に「成句・熟語」のボタンがあることをいまさらながら発見して(@@;、成句っぽいものはそれも調べる。
そうして、丁寧に訳してみたら、ぜんぜん理解が違うものになるみたい!!(@@;;;
特に、come とか 接続詞 とか、ただ「読む」だけだと曖昧に流してしまう部分が、精読する際にはとっても大事になってくるような。
実は成句の一部だったり、ある部分とある部分をつなげる大事な一語だったり。
それにしても、ほんとうにシンプルな1文でさえも、きちんと理解できていない自分のレベルも改めて思い知らされました。これについては日々思い知らされているけど、、、これが自分の現実です。
とても時間がかかるので全ての本をこうやって読むことはできないと思うけど、この絵本1冊でもとても力になる気がするので、続けてみよう。
朝
まいにちイタリア語(ラジオ講座) を聞く
今週は、週半ばから、ブログ更新やPCを使う時間を睡眠にすり替えてしまった。おかげで多少は回復したけど、日課を消化できてないことが落ち込みにプラスしていた。
昼
読書時間がいまいちとれていないのも悩みでした。なので、昼は読書や会社近くのイベント、雑事の処理の時間にしようと切り替えて1週間。
よくない(>< .... ぜんぜんよくない.....
ただ、イタリア語の学習時間が減っただけで、すごく時間を無駄にした感がある。
そういう焦りがあるのか、読書も身が入らない。結局金曜日から勉強に切り替えてみたら、充実感があった。進みがおそくて意味があるのか?とやめてみた単語カードの学習も、また始めたいっていう気持ちになった。(徒歩の移動時間が使える)
時間としては大してできていないのだけれど、やっぱりお昼はなるべく勉強にあてたい。
夕
今週は残業が若干発生、プラスごはんの支度等でほとんと時間がとれなかった。。出かけることも多かった。昼も朝も勉強できてないのに、夜もこれで徒労感?がなんだか増した気がする。
そんななか、ぽっかり時間ができたある日に、手持ちのDVDを観る。
『自転車泥棒 [DVD]』ヴィットリオ・デ・シーカ監督
主人公である父親と、その子どもが完全な素人だというこの作品、とても感動しました。。ハッピーエンドではなく、悲しい現実をつきつけられるような内容なんだけれど、「普通」の父親の姿、つらさ、がんばり、喜び、、そんなものが見えました。こういうものを見せるのに、小細工はいらない気がしました。
字幕無しで観ることができたら、もっといろいろ発見があるんだろうな。
その他
テレビでイタリア語
『2009年6月30日(火)放送 第1夜 ARIETE おひつじ座の乱』をみました。
7~9月のシリーズだという、「歌って踊るクイズショー「ヴォカボリ宮殿」」、、あんまり好きじゃないなぁ。。。。前回までの、ウンブリア州ロケのものの方が個人的には好きでした。
でも、単語カードで勉強した単語がいくつか出てきて、なんとか思い出せたのは嬉しかったです。
まとめ
やっぱり、日課として続けたいことは残る。
絵本の音読と、ラジオ講座と、ipod(流してるだけでも)、単語学習。
プラスして基本の勉強。
よく思い出してみたら、ちゃんと勉強を始める1年前に比べたら、これでも大分変わっている。1年前はそれまでのあまりにも薄い勉強内容のせいで、たとえば「Ti amo」(きみが好き)すら訳せなかった。イタリア語の雑誌や絵本を「なんとなく」でも読むことなんてできなかった。すぐ出てこないにしても、語彙数も大分増えている。
あきらめずに続けよう。
まとめが長くなってしまったけれど、いずれにしても落ち込んだ後には結局勉強を続けたいと思える自分が残りました。
進歩は遅くても続けること。結局楽しいので、やめることはない気がしています。
がんばろう。
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