「ダンディズム 靴、鞄、眼鏡、酒・・・」落合正勝

ダンディズム―靴、鞄、眼鏡、酒… (光文社新書)
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無料リサイクル本。

ピックアップ

・ダンディになるためには、自分で身につけるモノは自分で選ばなくてはならない

・スタンスは、モノの本質を見分ける目を養ってくれる 欲しいという衝動を抑制し、ものを四方八方から観察し、同じような類と比較する

・靴は身なりを体現する

・2万の靴を2年=月833円 10万の靴を20年=月416円 ともかく10万のひも付きの靴

・ゴールドの小ぶりなシンプルな時計に、クロコダイルの渋いベルト スーツの手元

・人間と動物の相違は鞄を持っているかいないか、と云ってもいい

・仕切りやポケットなどを気にすると、上質な鞄を見失う

・ごく普通の人にとって、名刺と人生は連動している

・「砂場」江戸時代大阪の新町遊郭付近の俗称

・鮨 客がやや卑屈にならざるを経ない食い物

・ダンディズムに大切な要素 ディレッタンリズム(耽美主義)と今という時を楽しむための集中力 集中は必ず人を前進させる。それが人生の楽しみ

・・・
持ち物をすこーしずつ洗練させていきたいな。。と思っていたところに読んだ1冊。

持ち物だけではなく、遊び方や食べ方まで幅広く提案されています。

この方はこの方であって、ダンディズムとは・・・というテキストになるものではないと思うけど、徹底したモノへのこだわり=集中力が生み出したセンスは素敵だなと思いました。

とくに靴は少しずついいものを揃えていきたい。。積み立てしよう。(^^

かっこよくきめている方のそのファッションの蔭には、こんなにもこだわりや知識がつまっているんだよ、ってことを垣間見ることのできる1冊でした。

関連で、今月号(2010年1月号)の雑誌、「RealDesign」
Real Design (リアル・デザイン) 2010年 01月号 [雑誌]
B002UPDZC8

もクリエイターのこだわりの「持ち物」が沢山みれて楽しい!

「持ち物」。少しずつ取捨選択していこう。。

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