「「できる人」は地図思考」吉田たかよし

“できる人”は地図思考
吉田 たかよし
4822243214

そうだ!!自分に足りないのは「地図思考」だ!!(きっと。) と、勢い込んで読んでみた一冊。
ちなみに、著者吉田たかよし氏は、NHKアナウンサー、医師、衆議院議員第一秘書の3分野経験のほか、公務員1種(上級職)経済職試験に2年連続合格等、、の「奇跡のマルチ人間」。

ピックアップ

・言葉で理解するという方法では、多くの情報を短時間に処理できない
 →言語でなく、図形(地図)で処理する=「地図思考」が必要

・人間の大脳はものを見るための機能が七割→言葉ではなく図形処理の方が脳を効率よく使える

・吉田氏のニュース原稿のつくり
 ・見出し=ニュースの全体像を示す、情報地図のアウトライン
 ・本文=見出しに出てきたキーワードをそれぞれ主語にした詳細説明
 →視聴者は、見出しによって作り出された情報の地図に、さらに詳しい情報を書き加えることができる

・ダブル尺度法 情報を必ず2つの尺度から分析する(グラフ化)

<地図思考力をつけるには>
・紙に図を書く訓練 :まず大まかな図を書き→細部の詳しい情報を書き入れる→慣れてきたら、ジェスチャーで頭の中に地図をかく
 ※地図にする言葉は、必ず単語にする

・情報の各要素をポストイットに記入し、配置を考える

・地図を見ながら街を歩く ・・・地図という抽象的な情報から風景という具体的な情報に置き換える能力が鍛えられる、「場所」を強く意識すること →海馬の強化

・文章の「主語」「述語」を意識する :文章の大切な情報は主語と述語の関係に凝縮されている

・・・
本書では、「地図思考はすごい!!」ということを沢山の例をもとに語ってくれているほか、著者の地図思考のイメージを繰返し教えてくれています。でも、じゃあ自分がいったいどうしたらできるようになるのか・・というと、一朝一夕にはいかないかんじ。

ともかく図や地図を意識すること・・ってことになるだろうか(@@; あと新しいものを覚えようというときに、言葉じゃなくて図にして覚えてみようということ。

とりあえず、今日は地図や自分の現在位置を強く意識して行動してみました。

自分の頭の中に地図があるイメージで、このとりあたまを鍛えよう(@@。。。

できる人は地図思考、これは最近実感したので、少しでも近づけるよう意識していこう。

この考え方のイメージを掴むために、もう一度時間を置いて読んでみたいと思える本でした。

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