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引用の引用の引用、、、(^^; ↓
・イギリスの評論家、エリス・バーカーの『オランダの興亡』を参考にしながら著した岡崎久彦『繁栄と衰退と-オランダ史に日本が見える』より
「つまり自分中心に、戦争はいやだ、何としても戦争は避けねばならない、というセンチメンタルな議論や、戦争はしてはならない、という国際法的な議論ばかりして、他の国からみれば戦争は差し引き得になるという勘定も成立する一つのビジネスでもある、という事実に目をつぶっていた」
・・・
私自身「センチメンタルな議論」で完全に思考停止していた憲法九条問題。
伊藤忠出身、70カ国を超える国を巡った経歴のある著者。この本を読むと、強く「周り(他国)から見た日本」を感じることができます。
また、明治憲法が、歴史の授業での触れ方とまったく違うアプローチで書いてあって、これも新鮮な驚きだった。
知らないことって恥ずかしい。。
毎日知らないことだらけ。恥をかいてばっかり。でも、それが自分でわかるから勉強しなきゃとなるので、よしとしよう。
とても勉強になる本でした!
またいろいろな視点からの憲法本読んでみよう。
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