「屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方」ドミニック・ローホー

ドミニックさんの本は「シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう」あたりで
充分かと思っていたけど、

いろいろなところで、良書として紹介されていたので、いまさら気になって読んでみた。

ピックアップ
・ロンドン victoria & albert museum のフランク・ロイド・ライト設計「サロン・ベージュ」

・フランク・ロイド・ライト(近代建築の三大巨匠の一人)

・淡い黄色がかったベージュで室内をまとめる

・掃除機からお鍋まで小さなものに変える

・考え方が柔軟であるほど苦しみは軽くなる

・(「悟り」を開いたといわれる人たちは)今まで自分たちの人生を定義づけていた
 過去の物事に頼らないことで、自由を習得している

・時間を大切に考えるなら「経験」にお金を費やす

・美しい環境で住むと、少ないもので満足できる

・一番いいよい生き方「中庸」を生きること


ピックアップしてみた言葉たちがすごく「中庸」なのだけど。

ドミニックさんの本は読んでいるだけで静謐な気持ちになる。

読んでより思いを強くしたのは、老人になったら、東京で小さなワンルームで暮らしたいということ。
結局、実際経済力がないと難しいのだろうけど、それも含めて「夢」ということで。
新しい刺激にあふれた東京の街が大好きなので、日々美しい街並みを散歩出来たらとても幸せ。狭小住宅に、家賃を含めて最小限に過ごせたら更に幸せ。
今の生活は静謐とは程遠いけれど、確実にモノやコトが整理されていっていることは実感できているので、自分の夢のゴールに向けて断捨離をすすめていこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました