語り口が感情的でちょっと損してるけど、興味深い内容だった。
判例が法律並みの重さを持っていて、ことさらそれを神聖視してしまうっていうのは確かにそうで、そこに違憲の可能性があるってことを想像することもなかった。
ただ、正論だと思うけれど、「裁判所の腐敗堕落」等々極端な表現には違和感。
違憲は違憲でも、そのそれぞれの判決は妥当と感じる。正論だけでは著しく現実と乖離してしまうものもあるんじゃないか。。。それを知っての裁判所の対応なんじゃないか。。
許されないといえば許されないけど。
判断の難しい本。いろいろな視点を知らないと意見できない。。もっとものを知らないと。。 批判も賛成もできないって悲しい(ーー; 。。
でも読んでよかった本だと思う。
大事なのはいろんな見方があるっていうことを知ること。
法律本。もうすこし続けてよんでみたい。
コメント