イクスピアリのレイトショーにて¥1,000。
何気に公開初日だったため、いつもはガラガラの席がかなりうまっていてびっくりした。
見どころ
・主演 トム・クルーズ
・事実に基づく、最後のヒトラー暗殺計画 の映画化
感想
面白かった!勉強不足なんだけれど、ここまで大規模なヒトラー暗殺計画が実行されていたってことを知らなかった。。。ノンフィクションなだけに、暗殺決行のための根回しから実行まで(ヒトラーに背く意思のある人間をあつめる過程や意思決定の場面など)がすごくリアルで、ハラハラしどおしでした。
あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので書かないけれど、当時のドイツ軍の上層部はヒトラー崇拝者で占められているっていう幻想が見事に崩れました。
「盲目的に」・・なんてことは実際はないんだ。。あの状況においても、男たちはただ生き残るために力のある人間を選んでいるだけなのかな、、、と思いました。だから実際ヒトラーのやっていることに対して、表にはださずとも心の中では疑問が生じている。
ヒトラー暗殺計画(反乱)が計画されているとき、また、実際に決行されたときの、「どちら側につくのか」っていう意思決定を迫られる男たちの様子はすごく興味深かったです。
トム・クルーズ他、俳優の演技もクオリティが高かった!緊張感がひしひし伝わってきました。
これを観て、いまだに読んでいないヒトラーの「我が闘争」が読んでみたくなった、、、読んでみたいものは沢山で、ぜんぜん追いついていない事実(××
ともかく、個人的にはお勧めの1作でした!
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