生活はアート (幻冬舎文庫)
Patrice Julien
著者略歴。
フランス大使館文化担当官、東京日仏学院の副学院長を経てレーヴ・ド・ヴィスタジオ設立。料理家、エッセイスト、ライフスタイルプロデューサー。
最近、なるべく感性を意識した生活をしたい。。と思い始めた自分にとって、「生活はアート」っていうタイトルがすごく目を惹きました。そんなわけで読んでみた一冊。
ピックアップ
・生きている実感、生きる喜び、という自然な感情を、ひとは少しずつそれと気づかぬうちに失くしてしまう
・こんなこともしてみたい、あんなこともしてみたい、と思うときにはエネルギーが満ちている
・お金について: 安く抑えることで節約するのではなく、使った分を取り戻すくらい得をすることをすればいい
・自分を満足させるためには、自分が動かなくてはならない
・料理に必要なのは五感。
・料理にも洋服にも、その人の感性が表れる
・自分とほかの人とは違う。
・楽しいことはイージーではない。コツコツと絶えず積み重ねることで感じる心地よさを一度でも味わうと、人間はもっと深くなる
・ネガティブな他人の意見なんて聞かない
・自分と同じようなものに目が留まり、同じような感覚や問題意識をもてる人にはなかなか出会えない。だから感動がある
・日々の生活をエンジョイしているからこそ、旅行したときに多くのものをインプットできる
・コミュニオンする。・・・コミュニケーションが3Dだとすると、コミュニオンは4D。対象と共有・融合する =五感を大切にして暮らす
・花束の美しさのなかに入る、、、音楽の旋律のなかにはいって満たされる、、、なんともいえない空気感が四次元の世界には存在する
・生活はつまらないルーティン・ワークではない、生活とはインスピレーションに正直に、夢だったものを現実にしてゆけるワークショップ、と考える
・・・
まさに最近感じていた自分のなかのテーマ、「五感を大事にする」ってことが説明されていて、とても共感できました!
なんとなく殺伐としてしまうことが多い現代?ですが、五感を磨き?、大切に生きていきたいな。。と思いました。
まだまだ修行が必要だけど、日々少しでも成長したい。。楽しもう。
コメント