「仄暗い水の底から」鈴木光司

仄暗い水の底から
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めっちゃ怖いと教えていただいて、早速読んでみた。

ピックアップ 省略。

水にまつわるホラー短編集。

エピローグとプロローグは同じキャラクターの話でまとめられていて、その間に短編がはさまれている構成。最後は恐怖ではなくほっとします。

すべて読んでみて、思ったより恐怖は感じませんでした。。これはきっと自分の感受性の低さ・・・(^^; ちょっと悲しい。。。(;; 

イメージするというのが苦手なせいかもしれません。小説は、なるべくリアルに情景を思い浮かべるようにして読むように努力しているつもりなのだけど。。。

でも、この短編の中で、人生に対しての父から息子へのメッセージが伝わってくる「海に沈む森」、そしてある特殊な結末?となる夫婦愛??を描いた「穴ぐら」、この2編はとてもよかったです。

恐怖よりも人間愛のようなところを楽しんでしまった。

同じ鈴木光司さんの「リング」シリーズ、こちらはどういうお話なんだろう。

また機会を作って読んでみよう!

読もうと思って間に合わない本があふれている、、でも、読むスピードは今のままで保ちたい気持ち。飛ばし読みは、ビジネス本だけ。

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