「ちょっとした勉強のコツ」外山滋比古

ちょっとした勉強のコツ
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ピックアップ

・朝は金の時間 食事をすると鉄の時間、昼前は銀の時間 ・・・夕食後10時過ぎ石の時間

・知にハングリーになるには、ハングリー(空腹)であること

・勉強は短時間に、集中してやるに限る、集中するにはスポーツが有効

・音楽という刺激が頭の雑念を吸い取る

・講演会はメモをとらない、頭にのこし、心配なら後ほどレジュメをまとめる

・知的活動に好ましい付帯条件 姿勢を正しく(→立ち机、傾斜机)、むき出しのかたい椅子

・互いの良いところを認め合って競い合うところで伸びる、友好の競合

・頭脳をよくする最も良い方法は書くこと、とにかく書いてみること

・生活時間割 その日にすべきことを書き出してチェックを入れる

・コンピュータ式(記憶式・大脳) 対 トリ式(体得式・小脳)
 同じ事を何度も繰り返していれば、記憶力と関係なく、どんなことも身につく、そして一生忘れない。トリ式はコンピュータにはまねできない

・頭で覚えること(言語知) 対 体で覚えること(暗黙知)

・試合に勝つには、喜ぶ でなく たのしむ が最高

・・・
外山滋比古さんの本、むかし初めて読もうとしたとき、目次をぱらぱらとみて、なんか中身の薄そうな(失礼)エッセイ集?って印象でした。

でも、実際読んでみると、平易な文章がすっきりと論理的に配置されていて(って感じる)、ことばがすっきり入ってくる。

これが気持ちいい。ともかく不思議と大好き。。

図書館で調べてみたら著書が膨大にあったので、上から順にまずは3冊予約。

この方の本は結構内容が重複している部分が多いので、多く読めばある意味復習?にもなりそう。

トリ式。体得。

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