「仕事ができる人の読書術」藤野 紘

仕事ができる人の読書術–頭がいい、本の選び方・読み方・活かし方とは―― (KAWADE夢新書)
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「重量なことは、本を最初から最後まで読みきることではなく、本の情報や知識をいかに自分のものとして身につけたか」

(この本から得たもの →todo)
 ・速読・多読は朝がいい
  →枕元に本を一冊置いて寝る、寝起きに1冊読みきってしまう

 ・情報収集のための読書はある程度のスピードで読んだほうがいい
  →本は、あらかじめ読みきる制限時間を決めて読む

 ・難解本の攻略:メモをとりながら通読する
  ポイント 余白をあけて、雑でいい、鉛筆で、疑問点をメモ、何度も繰り返して出てくる単語はメモ、概念と概念の関係、理由と結論の関係を「→」でつなぐ
  →「わからない部分」を意識しつつ、メモしながら読む

 ・マインドマップはつくる人によってそれぞれ異なる
  →「自分なり」を意識してマッピングする

 ・分厚い専門書は「序論」と「結論」だけ読めばいい
  →分厚い専門書は「序論」と「結論」から読んで、わからない部分を本文で補強する

これからこういう新書・ノウハウ書系はこの本で言っているとおり、抜き読みしていこう。たしかに、最初から最後まで読んだとしても、1冊の本を読み終わったあとに頭のなかに残っていることはほんのわずかだ。。

(先週から時間をかけて読んでいた政治本が、だいぶ読み進んだのに結局頭に入っていないことに愕然。また最初から読み直すことに・・・(==; 恐ろしい時間の浪費。。悔しい。)

「わからないこと」「知りたいこと」を意識しつつ、必要であればメモをとりつつ読む。意識する。

読書術の2009年集約版といった感じでとても参考になる1冊でした。得たものをtodoとしてちゃんと活かそう。

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