「生活危機時代のお金と暮らしの総点検ノート」荻原 博子

生活危機時代のお金と暮らしの総点検ノート
荻原 博子
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最近、節約特集系の女性誌によく登場する、荻原 博子さんの本。

ピックアップ

・老後資金…現在の6割で生活費計算、もらえる年金額の試算をマイナス→必要な生活費

・60歳までにローンを完済する

・子供にかかる費用 2・3・4・5の法則(小学校2万/月 中学校3万/月…)

・「人間関係資源」世界的に危機の時代に、お金の確保だけではなく、良好な人間関係もまた必要


すごくわかりやすくて面白かった!!

特に、ホリエモンとアメリカの話。

ホリエモンは信頼の裏付けの乏しい(実体経済は小さいのにもかかわらず)株券を刷りまくって企業買収を繰り返した

アメリカ経済は、1960年代ごろまでは実業の世界だったが、近年金融を中心とした虚業の世界がはびこって、日本でいう証券会社が跋扈した

→サブプライムで大破綻

アメリカですごく持て囃された分野が、実態としては「虚業」っていう風にとらえることは、私にはわかりやすかった。

もう少し世の中の「流れ」に詳しくなりたい。

仕事を離れてニュースや新聞に目を通せる余裕が出てきた。
今のうちに習慣化して、苦なく早く目を流せるようにしなくては。

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