「シンプルを極める」ドミニック・ローホー

シンプルを極める シンプルを極める
ドミニック・ローホー 原秋子

幻冬舎  2011-02-24
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シンプルライフの実践者、ドミニック・ローホーの著書2作目。

大切な本以外大量に本を処分したけど、この本はとっておきたい(>< 矛盾。。

帯にある、「30万人のライフスタイルを変えた」というのもうなずける気がする。

しばらく、雑多な情報をストップして、この本を熟読してより著者の考え方を学びたいと思った。

1作目より発展して、実践編なので、よりとっつきやすいのだと思う。

ピックアップ

・疲れやだるさ、やる気の無さは「これもやらなきゃ、あれもやらなきゃ」で頭がいっぱいであることが原因

・物質的なモノは、たとえそれを持っていることを忘れていたとしても、私たちの身の回りを埋め尽くしているモノと同等のスペースを私たちの潜在意識のうちに占めている

・昔から続けている古い習慣をひとつ止めてみる、・・モノをひとつ減らす、これだけでも自分の内面に新しい空間が形成される

・私たちの生命の流れを修復してくれるもので「放棄すること」と「無抵抗の実践」ほど効き目のあるものはない

・今まで蓄積してきたモノは、すべて私たちの思考がもたらした産物

・広すぎるアパートメントを、小さくても豪華で明るく、日当たりもよく、ロケーションも良く、より快適なものととりかえてみる

・その時にその考えを思いついたのは、そのことがきっと必要だから(思い立ったが吉日、即実行に移す)

・あなたが「やる」と言っておきながらできなかったことは、それだけエネルギーを消耗させる

・物事を行わずに、後へ後へと引きのばしていることが、一番時間とエネルギーを消耗させる

・ひとつだけ取っておく

・自分の家に不要なモノを持ち帰ることが、物理的な場所を占めるだけでなく、心の領域までも占領する

・必需品である数少ない持ち物を箱や戸棚の中に仕舞い、身の回りをこざっぱりとしておくこと、これがもっとも相応しい生き方

・軽快に生き、そして逝く


著者の荷物は、リアルにノートパソコン1台+トランク2つ とのこと。

目指したい。。けどそこに到達できなそうな自分。

だからこそ、彼女にあって自分に足りない部分がたくさんなんだろう。禅の修行の様で、きっと学べる部分がたくさんなんだろう。

この持ち物を減らしていく作業は、一つの自分の目標としてやっていきたい。

(引っ越しで、新しい住まいに合わせて、また多くの買い物をしてしまった・・・)

また、著者は1年うち8ヶ月は旅をして過ごしているらしい。

軽快に生きる。

モノを極限まで持たないこの人から、たくさんの学べることがありそう。。
物質じゃなくて精神の充実。

それがモノを持たない結果得られるものなんだとしたら、素晴らしい。
そうあるために、自分はまず「よくばり」を捨てていかなくては。。(><) とっても難しい。

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