今日はとっても良い天気だったので、板橋区立美術館で8/16まで開催のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました!
<イタリア・ボローニャ国際絵本原画展>
イタリア中北部の古都ボローニャで毎年開催されている絵本原画コンクールの入選作品による展覧会。
漠然と、行くなら自転車で・・・と思っていたのですが、調べてみたところ、荒川に極近い場所にあることが判明。間違いなく、荒川サイクリングロードを使用してのお楽しみコースです!
今日はお盆休みの影響か、比較的空いている様子でした。
強い日差しの中、約30Kmほどひたすら走って、目印ポイントの笹目橋へ。
ともかくこのとおりほぼ快晴で気温も最高潮、この時点で一人1.5リットルの水分を摂取済み(@@; それでもまだまだ飲めそうな勢い。
ともかくあと少しとがんばって、この笹目橋を下る。地図で見たとおり、会場の板橋区立美術館はここからすぐの立地でした。
着いた!エントランス。正面の自動ドアにまでイラストが描かれていてとってもかわいい。
汗べたの状態だったので、まずはクーラーの効いた美術館内にて着替え。
さっぱりしたところで、早速鑑賞!
・・・
すっごい楽しかったです。。。。特に、特別展示のロベルト・インノチェンティさんの原画が素晴らしい!!これが水彩?!と目を疑いました・・・この方の挿絵の、イタリア語版「ピノキオの冒険」があったら欲しい。。。また欲しいものが出てきてしまった;
これは英語版。
Pinocchio
Roberto Innocenti
この特別展示が一番最初に展示されているため、その後の受賞者たちの作品の作者はすごいプレッシャーでは?と思いつつ、受賞者の作品も堪能。
個人的に、日本人の今井彩乃さん、ドイツ人のダニエル・ナップさんの作品がお気に入りに。
今井彩乃さん展示作品の絵本(これはドイツ語版;)くつやのねこ
Der Stiefel-Kater
ダニエル・ナップさん。これもドイツ語・・ハリネズミのラッテのぼうけん
Latte Igel und der Wasserstein
Daniel Napp
これは、絵本というより小説っていうくらい文章のボリュームがあるのですが、すごく生き生きしたダニエルさんのイラストのおかげで、とても楽しい印象に仕上がっています。絵のひとつひとつが明るくてかわいい。
これらのほかにも魅力的な作品満載。特に、イランの方々の作品の色彩感覚が素晴らしい・・と思いました。鮮やか。
全部見て、やっぱりダントツで印象に残ったのは、結局ロベルト・インノチェンティさんの作品。
原画を見たということに感動があります。。。来てよかった。
そんなわけで、さんざん楽しんで、ショップも見て、退散。
荒川サイクリングロードにもどってまた30Kmのサイクリング。
休憩をいれつつ、人も少なめだったので比較的ゆったり帰りました。
せみ&コスモス&写真はないけど、飼い犬の歴史を語ってくれるおじさんに遭遇(散歩中)。毛がふかふかのかわいい子だった。。。
今日もがんばってくれたこちらもかわいいSCOTTくん。
ところで荒川サイクリングロードは、江戸川サイクリングロードに比べてアップダウンが少なく、バイクの進入を防ぐ、「いじわるゲート」が邪魔な点を除けば、本当に走りやすいサイクルロードでした!
また、風の弱い夏に遠出するのはいいです。春先に出かけて向かい風にひどく苦しめられたので、今日は特に実感しました。。夏の暑い日の風はたいしたことないです。ただ熱中症対策として、水分はしっかりとらなくては。。
そんなわけで日焼けをしつつ楽しい一日でした!
次回はもっと移動距離を伸ばせるだろうか・・・計画中。
コメント
本棚に Latte Igel があります。
ドイツ語は分からないのですが表紙が可愛くて買いました。
でもこちらは挿絵は違う人のようです。
寅
コメントありがとうございます!
ネットで見てみましたが、他の方の挿絵版もかわいいですね。。。
Latte Igelは読めなくてもいずれ手元に欲しいです。
(今回は高くて買い控えてしまったので、古書セール狙い(@@;)
可愛い絵本は眺めてるだけでも楽しくて、さらに言葉がわかったらもっと楽しいと思うと、言葉の勉強のモチベーションがとってもアップするみたいです ^^