「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点 新TOEICテスト対応」宮下裕介

海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応
宮下 裕介
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なんの気なしに105円で購入した1冊。
想像以上に私にとっては勉強になる内容でした!

ピックアップ

・トレーニング時間を毎日手帳に記録する TOEIC900点目標 1000時間のトレーニング 1.5時間/日 で約2年

・TOEIC900点の自分を強くイメージする

・英語学習の最強の武器: ipod

・紙の辞書をボロボロになるまで引く :語彙を増やしていくためには、一覧性があり、ラインを引いたり書き込んだりできる紙の辞書のほうが有効

・「英語の音→日本語の意味=日本語の音→英語の意味」ではなく、「英語の音→英語の意味」という最短距離にする

・リスニング上達の原点=発音 :英語を構成する43の母音・子音の音を識別できないと英語を聞き取れるはずが無い

・まず、発音をマスターする →次に、語彙を増やしリスニングの練習をする

・『英語耳』松澤喜好 での30分1セットの発音トレーニング週1~2 、日次『レッツスピーク』などのテキストを何度も聴く・音読する

・『徹底トレーニング英会話(レッツスピーク)』岩村圭南

・NHKのラジオ英会話をiPODで聴く :発売されているテキスト+CD→iPOD

・単語の丸暗記はしない :ボキャブラリーを増やすためだけに時間を使うのは非効率

・重要な文章は、音読しながら何度もノートに書く、紙に書いたものは必ず覚えられる

・単語や熟語は、目で覚えるな、音・手で覚えよう

・英語の基礎力をつけるには、まずある一定量の英文を徹底的に学んで、自分の血肉にすることが重要

・英語学習は『壮大な慣れ』by松澤喜好
 ・ある一定量の英語を徹底的に反復して聴く
  ・最初おおまか→2回目からこまかく→5回目くらいから テキストを初めて見て、確かめながら聴く
  ・あらためてテキストを閉じて、同じものを何回も聴く、それでも分からない部分を改めて確認
  ・何度も何度も繰り返してオーバーラッピング(音声にかぶせて音読)する

・どの部分が聴き取れないのか、なぜ聴き取れないのか?たえず弱点を意識してトレーニングする

・間違った発音でいくら音読しても意味が無い

・完璧主義は捨てる、その場に停滞することのほうが害

・リーディング :絶対に一方通行、返し読みはしない、意味のかたまり(Chunk)を意識して集中する

・『TOEIC Test 『正解』が見える』キム・デギュン

・ボキャブラリー強化期間を設定する :『英単語・熟語ダイアローグ1800』秋葉利治他

・文法 :『TOEIC TEST 英文法・語法問題集』 試験1週間前

・日常で目にする英文を必ずチェックする

・自分の努力をむやみに人に話すと、エネルギーの内圧が下がる

・CDの着いていない英単語の本はありえない

・・・
英語を勉強し始めるときには特に、あらためて参照したいなと思える本でした。本棚行き。

あんまりピックアップしなかったけど、モチベーションをあげるための精神面のケア等のお話もしっかりページを割いて書かれていました。また、実際の内容は100にピックアップされていて、実際は本自体を参照したい。

著者自身、TOEIC 540点から2年半で925点へという道のりは、ほぼ99%本とCDによる独学とのことで、自分をメンテしつつ、学習方法を模索しつつちゃんと成果をだしたっていうのはすごいことだと思います。今自分自身がイタリア語の勉強で進捗の遅さに右往左往?しているので、より実感します。

まぁあがこう。
まず、
・家での学習には紙の辞書をつかいどんどん書き込む
・ある一定量の伊語を徹底的に反復して聴く ・・・とりあえず、3級試験のテキストからやってみよう。
・単語はノートに書き出して覚える 上記とコラボで
・日々の学習「時間」を記録する
これらを変える・取り入れる してみよう。

そういえば、学生のころは1夜漬けがすごく得意で、英単語は繰返しノートに書く!書く!書く!で覚える方法をとっていました。やってたことだ(@@;

なんでもためしてみる。。

にしても予想外にいい本でした!これからTOEICに挑戦したい、という方に特にお勧めに思います。

がんばろう。

コメント

  1. 匿名 より:

    この本、すばらしいですよね。私は図書館で何の気なしに借りて多いに感化、ちょうど読み終えたところで、グーグルで作者の名前を検索してここにたどり着きました。
    私は英語を勉強しています。一生かけてでもなんとか物にしたいとおもっています。モチベーション持続してがんばりましょう!

  2. kamokka より:

    「何の気なしに」で「多いに感化」、同感です!(^^ 英語の勉強を始めるという人に、ついつい勧めてしまう1冊です。

    私のほうはまだイタリア語で四苦八苦していますが、本書は方法論として通じるところがおおいにあります。。いま改めて見返して、改めて勉強になりました。

    語学の道は長いですが、お互いに頑張りましょう!!(^^

    ありがとうございました☆

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