感じること多々で、付箋だらけになった1冊。
ピックアップ
・親の共感が、傷ついた気持ちを応急処置してくれる…まず共感する
・子どもが相反する感情を抱いていたら、それを批判せず穏やかに認めてやる
・善悪を評価できるのは現実の行動だけ。感情は非難も称賛もできないし、するべきでもない。それが可能なのは行為のみ。
・子どもは、自分の感情を映し出す言葉を聞くことによって、自分の感情がどのようなものか知る
・子どもに、おまえは行儀が悪いと告げてもためにはならない。子供に期待する敬意をもって子どもを扱う
・しつけの試金石・・・願望、感情、行動を区別する。行動には制限を課すが、願望や感情は規制しない
・効率性は幼児の敵。子供の心にかなりの負担をかける。子どもたちは、急がされたり、辱められたりせずに、実験しながら学んでいく機会を必要とする
…
最後が頭がいたい。
限られた時間のなかで、子どもに、急かさず、必要な「するべきこと」を終わらせるようにさせるということは難しい。
ほっておいて、それによって発生する困ったこと(準備や宿題もなにもできない、学校に遅刻する等)を体験させるのが大切なんだろうか。
なかなかその勇気がでず、「さあ!!明日の準備!!!」とやってしまう(^^;
すこしでもゆとりをもって。
子どもを信じて、サポートしていこう。
親は子どもへ無意識にモラハラしがち。
本書を読むと、子どもとの適切なコミュニケーションが見えてくる。
子育てに悩んだとき、読み返したい。
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