減らす ~資源ごみのゴミ箱を撤去する~

2019年初めてのブログ。

こんなに更新頻度が下がっても、いつも頭の中に、何かをアウトプットしたい気持ちが渦巻いて?いる。

娘が今年の春で小学2年生となり、少しずつ親の手を離れてきた+サンタさんのプレゼントしてくれたNintendo Switchの登場で、子どもがゲームを楽しんでいる時間が自分の時間になることが増えてきた。(いいのかわるいのか(・・; )

今年、森秋子さんという方のブログ、「ミニマリストになりたい秋子のブログ」に出会い、すごく影響を受けている。

今まで様々なミニマリスト本やノウハウ本を読んできたけれど、この方のブログは一味違う。個人的に、今の整理収納・ミニマリストの次に進んでいると思っている。

今まで、こんまりさんや、断捨離のやましたひでこさんの本を読んだり言葉を聞いたりしても、少しは行動に影響はあったが、根本的なものではなかった。

でも、森秋子さんの実践していることはなぜか自分にはすごく影響していて、実際の行動に結びついている。

森秋子さんの新しい本、「使い果たす習慣」

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のタイトルからも伝わってくるけれど、一番影響を受けているのは、まさにこの「使い果たす」習慣。

何か不足したときに、モノを買って対処するのではなく、「家堀り」といって、家の中で代替品を探して、それらをどんどん使い果たしていく。

例えば、トイレ掃除の洗剤がなくなったとしたら、家のあちこちに埋もれているたとえばもらいもののシャンプーを使ってしまう(よく落ちる)。そして使い切る。

掃除のスポンジがなくなったところで、森さんが開発?したのは、ビニール袋。
ビニール袋をくしゃくしゃにして、手にはめてお風呂掃除したらよく落ちる、など。

「プチプラ」ではなく「ゼロプラ」。
買わないからモノは増えず、使い果たすことで逆に減っていく。そして逆に残るのはお金。お金への執着というか欲望を素直に発揮しているところも素晴らしい。

我が家にもいらないハンドソープがあって、これを思い切って捨てようかどうしようか、悩んでいたけど、使い切ればいいんだ!とこんな単純なことなのに目からウロコ。

試しに洗面台をハンドソープで洗ってみたら、ピカピカになってびっくりした。

トイレの洗剤もお風呂の洗剤も何もかも、あらゆる余り物を洗剤ととらえれば、もはや当分買わなくていいと思うとなぜだかとても気持ちがいい。

また、「統一感」を手放していることも素晴らしい。

最近のミニマリストや整理収納の行き届いた方のブログを見ていると、無印良品のプラスチックケースで統一、白・木・カゴ、白一色、、、みたいなステレオタイプな様子になぜかうんざりしている自分がいた。

この統一感の呪縛を森さんは手放している。

また、「仕切り」も手ばなして、引き出しの中は「元気」な状態だったりしている。

ともかくあらゆる束縛を手放しているようで、見ていて本当にすがすがしい。

そんなこんなで、影響をうけたこともあり、我が家でのモノ減らし・整理も今年は今まで以上に進んできている。

その中で、特によかった片付けの一つが、資源ごみのゴミ箱を撤去したこと。(森秋子さんが提唱していたということではないが)

こんなだった。左側は、ペットボトル、ビン・缶、不燃ごみ、新聞紙、リサイクルペーパー、さらにこの家具類の裏側に段ボールが。そして右側には溢れる子どもの学用品。

上にのっているカゴの中身は、手放したいものたち。食器や本など。

これが、こうなった。

スーパーすっきり。子どもの登校用のグッズをいれたカゴだけ。

ではここにあったモノたちはどこへいったのかというと、
まず子どもの学用品は新学期になったこともあり、学校へ+子どもの部屋のスペースへ。
登校するのに必要なもののみをここに置くことに。

学校から帰ってきて、まず宿題や明日の準備をするにあたって、玄関から入ってすぐの、明るいこの位置に置き場があると子どもは安心する。(まだ部屋に片付けるのは暗かったりして怖くて進んで作業できない)

そして、資源ごみ類は、まず全て捨てた。
ゴミ箱を撤去したことで、むき出しになったごみ類を、それぞれ束ねて全て玄関に移動。それから、資源ごみや地域の回収の日に合わせてどんどん出していった。

不思議と、「ゴミ箱」というゴミを覆い隠す収納から追い出したことで、本当に一刻も早く家から追い出したくなった。

こうして撤去してみると、ゴミに家の中の一等地のかなりのスペースを与えていたことに驚きを感じる。

そして、それから発生するゴミは、家にもはや溜める場所がなくなったことで、発生する都度捨てる、に行動が変化した。
幸い家の近くのスーパー&通勤途中のスーパーでは、段ボールも含めた資源ごみの殆どを回収するボックスがあるため、自転車のカゴに入れておいて通りがかりに捨てることができる。

ただ、毎日とっている新聞や、リサイクルペーパーだけは、キッチン脇に小さいかごのスペースを設置した。新聞紙は料理の際や髪を切る(セルフカットなので)際に使ったりするので、この位置にあると逆に利用しやすい。

これも目につくところにあるので、紙資源の回収の際にはもれなく出せるようになった。

ゴミ箱を撤去したら、ためてまとめて出すことができないので、かえって手間が増えて生活が煩雑になるように思える。

でも、実際撤去してみてすごく実感していることは、この我が家の一等地に位置していた資源ゴミステーションは、心の中に確実にストレスを生んでいたという事実。

資源ごみは決められた曜日や日に回収されるもので、忙しい日々の中でしばしばうっかり日を過ぎてしまい、次の(または次の次の次の・・)回収になってしまう。そしてそのゴミの日を忘れないようにスケジュールに書き込んだり、頭に叩き込んだり・・・

そうしてやっと出せるときには、たまりまくってパンパンか溢れてしまっている状態。さらに量が多くて出すのも本当に一仕事。

それが今や、覚える必要があるのは紙ごみと不燃ごみだけ。それも量はたいしたことがないのでスペースもとらないしそうすると心も占領されない。

この気持ちよさは、実践してみてはじめて感じることができた。

今後は、燃えるゴミやプラスチックごみのスペースも縮小していきたい。
どんどん減らす、小さくしていく。

とくに忙しいワーママやワーパパ?には減らす、は心からおすすめ。

減らすの実践については極力ブログでアップしたい。

有言実行できますよう。。。(^_^;;;

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